【高山市議会】女性青少年会館・勤労青少年ホームの利活用について(令和8年3月議会 / 一般質問)

令和8年3月の高山市議会 定例会において、
女性青少年会館・勤労青少年ホームの利活用について一般質問を行いました。

目次

1.質問の背景

女性青少年会館・勤労青少年ホームは、市民の学習や交流の場として長年活用されてきた施設です。一方で、高山駅西地区の複合・多機能施設への機能移転が予定されており、施設の役割は大きな転換期を迎えています。

現状では利用者は増加傾向にあるものの、若者世代の利用は限定的であり、本来のポテンシャルが十分に発揮されているとは言えない状況も見受けられます。

また、移転後の既存施設の扱いについても、早い段階で方向性を整理する必要があると考え、今回の質問に至りました。

2.質問と市の答弁(Q&A)

Q1:高山駅西地区複合・多機能施設整備基本計画において、女性青少年会館・勤労青少年ホームからは具体的にどのような機能移転を検討しているのか。

A1:現在、女性青少年会館・勤労青少年ホームで行われている活動を継続できるよう、多目的ルームやキッチンスタジオ、和室、音楽スタジオなど、用途に応じた機能を新施設に整備する想定となっている。既存のサークル活動や講座などが引き続き行えるよう配慮していく。

Q2:現状の女性青少年会館・勤労青少年ホームの利用者数と年齢階層別の割合は。特に若者世代の利用状況をどのように分析しているのか。

A2:全体の利用者数は年々増加しているものの、団体別で見ると女性団体の利用が約8割を占め、若者団体の利用は約2割にとどまっている。若者世代の利用は限定的であると認識している。一方で、年齢階層別の詳細なデータについては把握できていない。

Q3:学生や若者世代が女性青少年会館・勤労青少年ホームをより活用できるように、自習室等の機能や環境整備の検討は。

A3:既にフリーWi-Fiの整備など、一定の環境改善は進めている。今後についても、高校生や若者が気軽に立ち寄り、利用できる施設となるよう、利用しやすい環境づくりを進めていく考えである。

Q4:高山駅西地区複合・多機能施設への移転後、既存の女性青少年会館・勤労青少年ホームの利活用について市の考えや対応は。

A4:高山駅西地区の複合・多機能施設へ機能を集約することから、現施設は廃止する方針。今後の利活用については、建物や土地の状況も踏まえながら、貸付や売却といった方法を含めて検討していくが、現時点では具体的な活用方針は決まっていない。

3.今回の質問を終えて

今回の質疑で、機能移転については一定の整理が進んでいることは確認できました。

一方で、現施設の段階でも若者利用が少ないという実態が明らかになっており、単なる機能移転ではなく、「どの世代にどう使ってもらう施設にするのか」という視点が重要だと感じています。また、既存施設の活用についてはまだ白紙の状態であり、今後の検討次第で大きく価値が変わる部分でもあります。

施設の統廃合はゴールではなくスタートです。若者の居場所づくりや地域の交流拠点として、より実効性のある施設運営につながることを期待しています。

より詳細な質問・答弁内容については、高山市議会の議事録もしくは高山市議会YouTubeによる中継をご覧ください。

市政に関するご意見やご相談がありましたら、お問い合わせフォームやSNSからお気軽にお寄せください!!

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