【高山市議会】外国人児童生徒の支援について(令和6年 3月議会 / 一般質問)

令和6年3月の高山市議会 定例会において、
外国人児童生徒の支援について一般質問を行いました。

目次

1.質問の背景

近年、高山市では在住外国人が増加しており、今後は地域や産業の担い手としてさらに重要な存在になっていくことが見込まれます。そうした中で、外国人児童生徒への支援も、多文化共生を進める上で大切な課題です。

特に、学習面や学校生活への支援、日本語指導の体制づくりは、外国人の子どもたちが安心して学び育つための基盤であり、市の現状と今後の方向性について質問しました。

2.質問と市の答弁(Q&A)

Q1:市は多文化共生の推進に関して、どのようなビジョンを持ち、どういった姿勢で取り組むのか。

A1:在住外国人は増加しており、今後は産業や地域の担い手としても期待されることから、日本人と外国人が互いの文化や価値観を理解し、安心して暮らせる環境づくりが重要と認識している。令和6年度からは外国人相談窓口の設置や、やさしい日本語講座の開催などに取り組む予定。

Q2:在住外国人の支援に関して、「飛騨高山国際協会」はどのような立ち位置で、どう関わっているのか。

A2:市や民間団体で構成される飛騨高山国際協会は、日本語講座、外国人留学生への奨学支援、国際交流イベント、SNSでの生活・災害情報発信などを行っており、在住外国人支援の大きな役割を担っている。

Q3:市内における外国人児童生徒の学校生活等の実態はどこまで把握しているのか。

A3:市内の外国人児童生徒は14名で、日本語指導が必要な児童生徒については毎月学校から報告を受け、学習面・生活面の状況を把握している。教育委員会としても学校訪問や情報共有を通じて、実態把握と迅速な対応に努めている。

Q4:「高山市子どもにやさしいまちづくり計画」の中で、力を入れる取組として「外国籍の子どもや保護者を支援する体制づくり」とあるが、どういった取組を進めたのか。

A4:必要に応じて保健相談員を配置し、翻訳機の貸出しやタブレット端末の翻訳機能を活用して学習支援を行っている。また、親子で参加できる日本語講座の紹介を通じて、日本語習得や生活支援にもつなげている。

Q5:外国人児童生徒の学習支援はどういった体制で行われており、日本語指導支援員の配置はどういった現状なのか。

A5:現在は、外国語に堪能な保健相談員が実質的に日本語指導支援を担っており、日本語指導が必要な4名の児童生徒を支援している。来年度以降も会計年度任用職員の配置を実情に応じて進めるほか、県のオンライン支援事業の活用も予定している。

3.今回の質問を終えて

外国人児童生徒への支援は、多文化共生の中でも特に丁寧さと専門性が求められる分野だと感じています。高山市でも一定の支援体制は整えられている一方で、現場では保健相談員の語学力や努力に支えられている面も大きく、今後の体制強化が重要です。

外国人児童生徒も高山市の大切な子どもたちの一人であり、安心して学び、地域の中で育っていける環境づくりを進めていく必要があります。日本語指導や生活支援に関わる人材の確保も含め、引き続き実効性ある取組を期待しています。

より詳細な質問・答弁内容については、高山市議会の議事録もしくは高山市議会YouTubeによる中継をご覧ください。

市政に関するご意見やご相談がありましたら、お問い合わせフォームやSNSからお気軽にお寄せください!!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次