【高山市議会】酪農家の支援について(令和6年 3月議会 / 一般質問)

令和6年3月の高山市議会 定例会において、
酪農家の支援について一般質問を行いました。

目次

1.質問の背景

近年、全国的に酪農経営は厳しさを増しており、飼料価格の高騰や円安、需要減少の影響により、多くの酪農家が赤字経営に陥っています。こうした中で離農も相次ぎ、地域の酪農基盤そのものが揺らいでいます。

高山市においても同様に厳しい状況が続いており、酪農家の減少は、地域の重要な地場産品である飛騨牛乳の持続性にも直結する課題です。酪農家支援に加え、後継者不足や事業承継、さらには地域ブランドとしての価値維持・発信も含めた総合的な対応が求められていると考え、質問しました。

2.質問と市の答弁(Q&A)

Q1:コロナ禍や円安、生産地の天候不順等の影響により、飼料価格が高騰し、酪農家の経営を圧迫している。市は酪農家の支援に関してどう考えているのか。

A1:飼料価格の高騰などにより厳しい経営状況が続いていると認識している。これまで粗飼料の価格補填や自給飼料の生産拡大に向けた機械導入支援を実施してきた。今後も支援を継続するとともに、国や県への働きかけを行いながら、酪農家の負担軽減に努めていく。

Q2:全国的にも酪農家の廃業が相次いでいる。酪農家の後継者不足、事業承継に関して市はどう考えているのか。

A2:廃業や高齢化が進んでいる現状は認識しており、事業承継は有効な手段と考えている。ただし、第三者承継ではマッチングやタイミングなどの課題もあるため、計画的な取組が必要。今後も意見を聞きながら担い手確保に努めていく。

Q3:メイド・バイ飛騨高山認証を受けている地場産品に関して、市は市内外への積極的なPRに取り組むとあるが、「飛騨牛乳」においてはどのような取組を検討されているのか。

A3:メイド・バイ飛騨高山認証産品として、ホームページやSNS、広告などで情報発信を行っているほか、ふるさと納税なども活用してPRしている。また、商品開発や販路開拓を支援する補助制度もあり、活用を促しながらブランド化を支援していく。

3.今回の質問を終えて

酪農は単なる一産業ではなく、地域の食や文化、さらには観光にもつながる重要な基盤であり、飛騨牛乳のような地場産品はその象徴です。

一方で、経営環境の厳しさや担い手不足は深刻であり、支援の継続だけでなく、消費拡大やブランド価値の向上も含めた取組が不可欠です。今後は行政と民間が連携しながら、地域全体で支えていく仕組みづくりが重要であると感じました。

より詳細な質問・答弁内容については、高山市議会の議事録もしくは高山市議会YouTubeによる中継をご覧ください。

市政に関するご意見やご相談がありましたら、お問い合わせフォームやSNSからお気軽にお寄せください!!

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