令和6年6月の高山市議会 定例会において、
飛騨地域が誇る代表的な民芸品「さるぼぼ」の振興について一般質問を行いました。
1.質問の背景
飛騨地域を代表する民芸品である「さるぼぼ」は、観光土産としてだけでなく、地域の文化や歴史を象徴する存在として広く認知されています。近年は観光需要の回復により売上も戻りつつありますが、一方で製造を担う内職者の高齢化や人手不足が進んでおり、供給体制に課題が生じている状況です。
こうした状況を踏まえ、さるぼぼの現状認識と今後の支援のあり方について質問しました。
2.質問と市の答弁(Q&A)
Q1:「さるぼぼ」の製造及び販売に関する現状を、市はどのように認識しているのか。
A1:観光需要の回復により売上はコロナ前に近づいているが、内職者の減少により人手不足が続いており、供給が追いつかない状況もある。
Q2:「さるぼぼ」の存在意義、ブランド価値を市はどう捉えているのか。また、有効活用していくビジョンはあるのか。
A2:飛騨高山を象徴する存在として認識しており、各種広報や取組に活用している。今後も関係団体と連携しながら有効活用を図る。
Q3:「さるぼぼ」を手作りする内職者の高齢化、作り手の減少は深刻である。市はどう支援していくのか。
A3:高齢化や人手不足は認識しており、コロナ禍以降担い手の回復も難しい状況。報酬や作業内容などの課題もあり、今後事業者と連携しながら対応を検討していく。
3.今回の質問を終えて
さるぼぼは飛騨高山を象徴する重要な地域資源であり、その価値は非常に高いものと感じています。一方で、現在は販売面よりも製造体制の維持が大きな課題となっており、このままでは将来的な継続にも影響が出かねない状況です。
今後は、担い手の確保や製造体制の維持に向けた支援を強化するとともに、ブランドとしての価値をさらに高めていく取組が重要であると考えます。
地域の誇る文化を次世代へつないでいくためにも、引き続き状況を注視しながら必要な提言を行っていきます。
より詳細な質問・答弁内容については、高山市議会の議事録もしくは高山市議会YouTubeによる中継をご覧ください。
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